2014/12/09
救急救命学科 ☆ 模擬災害訓練
みなさん、こんにちは!
もう12月も2週目・・・すこしずつ片づけをしたり、来年の準備をしたり、なんて時期になりました。
太田医療技術専門学校の救急救命学科では、公務員試験の合格発表にともない
「祝 内定!」のお花がどんどんと増えています♪
先日、救急救命学科が、全学年合同で恒例の模擬災害訓練を行いました!
大規模な災害の状況のみを伝えられ、訓練スタートです。
傷病者は、救急救命学科の1・2年生。先輩たちの訓練の様子を見ながら勉強です。
教員も、傷病者をやったり、受入病院のドクターをやったり・・・
救急隊に対してするどい質問もたくさん飛び交いました!
「災害医療」への取り組みも行っている太田医療技術専門学校の救急救命学科!
ご興味のある皆さん、ぜひ学校見学会や体験入学に足を運んでいただけたらと思います。
平成27年度入学生の募集も、若干名行っております。
詳しくは、本校入試担当までお問い合わせください!
救急救命学科のみなさん、お疲れ様でした!
2014/11/04
EMT★防災訓練に参加してきました!
今年ももう11月。早いものですね!
本校も第2回の入試が終わり、来年度の新入生が入学の手続きを済ませてくださっています。
まだ募集を行っている学科もございますので、入試のことに関しては本校の入試担当までご連絡くださいね♪
さて本日は、救急救命学科のお話をさせていただきたいと思います。
少し前のことになりますが、10月5日(日)に開催されました「館林市総合防災訓練」に
太田医療技術専門学校の救急救命学科の学生が傷病者役として参加してきました!
当日は、台風が近づいているあいにくの悪天候でしたが、地震により大規模な災害が発生し
多数の傷病者がいるとの「即応実働訓練」に参加をさせていただきました。
崩壊した建物からの救出、多数傷病者が発生した交通事故現場からの救出と、消防機関はもとより
DMAT隊の活動、民間業者の協力によるがれきの撤去作業など、本番さながらの訓練。
参加した学生は、その統率のとれた救出活動に、「救急救命士になる」という思いを強くしたように思います。
2014/09/19
『御巣鷹の尾根』慰霊登山
多野藤岡広域市町村振興整備組合消防本部職員(以下 多野藤岡消防)7名のご同行のもと、太田医療技術専門学校の救急
救命学科2,3年生の希望者と教員、教員助手の計34名で行ってきました。
単独機史上最悪の犠牲者を出した日航機が群馬県多野郡上野村の御巣鷹の尾根に墜落したのは1985年の夏。もちろん学
生たちの生まれる前です。
授業で話しても知らない学生も多いことがきっかけとなり、教員と多野藤岡消防の職員の皆様(本校の卒業生を含む)などのご
協力のもと、企画・実施することができました。
なんとか天候にも恵まれ、登山開始。今は整備されている登山道とはいえ、決して楽ではない道のりです。
生存者が救出された『すげの沢』、登りながら見える数えきれないほどの墓標、お花、写真など、その一つ一つに犠牲者の無
念や今も癒えぬ遺族の悲しみを感じながら、『昇魂の碑』へ行き、お花とお線香を手向けました。
下山後は近くの『慰霊の園・納骨堂』へ行き、お花とお線香を手向け霊を慰め、空の安全を共に願いました。
以下は学生たちの感想の一部です。
・最後どんな気持ちを持って亡くなってしまったのだろうと感じ、改めて風化されてはならない出来事だと感じました。
・実際に登山してみて、たくさんのお墓や家族からのメッセージ、写真、事故の跡などから、あの事故の大きさや悲惨さなど
とても伝わってきました。
・悲惨な事故で一人でも悲しみを抱く人がいなくなるように、今自分のやるべきことをしっかりして、消防職員・救急救命士という
目標に向かって努力したいと思います。
・実際に登り、当時の救助活動がいかに困難なものであったのか、犠牲者とその家族の方々の悲しみや苦しみを感じ、思うこ
と・考えさせられることが数多くありました。もう二度とこのような惨事が起こらないことを願うと同時に、もしそういった事故・
災害にかかわることになった場合は、一人でも多くの命を救える救急救命士になりたいです。
昼食は皆で『まほーばの森』でバーベキュー。特産のイノブタを食しました。
そのあとは『天空回廊上野スカイブリッジ』を散歩したり、駆け抜けたり(笑)
『不二洞(鍾乳洞)』では歴史を感じ、自然を大いに満喫しながらはしゃいだ時間となりました。
最後は消防職員の方によるサプライズ企画『ミニ訓練』を行っていただき、学生たちは力不足を実感したのでした。
たくさんのことを感じ、考え、泣き、笑った1日となりました。
2年生は救急用自動車実習、3年生は消防職員採用試験が控えています。良い気分転換になっただけでなく、モチベーション
が高まる貴重な体験となりました。
合わせて、事前に本校まで事故について説明に来てくださったり、当日1日同行いただいた多野藤岡広域市町村振興整備
組合消防本部職員の皆様に、心より感謝を申し上げます。 【救急救命学科 教員】
2014/09/05
救急救命学科★宿泊研修を実施しました!
先日お伝えしました、太田医療技術専門学校の臨床工学科ME合宿に続いて、
救急救命学科2年生も宿泊研修に行ってきました!
救急救命学科2年生の救急用自動車同乗実習前の宿泊研修も毎年恒例となりました♪
夕食は、係が作ったカレーライス、ハヤシライス、サラダ!
たくさん食べた学生もいて、大満足の夕食となったようです(^-^)
夜は、キャンプファイヤーにキャンドルサービス
…なぜか’マイムマイム’を踊り(笑)
そして花火で盛り上がりました!!
そのあとは、入学してから1年半をまとめた激励映像を教員が作成し上映。
さらにまだまだクラスの交流が深まるイベントは続き、楽しく長い夜は延々と続きました★
「同じ釜の飯」を食べ、たくさん語り合ったことで、クラスの絆は強いものになり
実習へのモチベーションは上がりました。d(*`c_゚´*)b
いよいよ実習が始まります。初めての現場・救急車への同乗は緊張の連続のはずです。
でもみんな、実習先で多くのことを学んでくるでしょう。
ひと回りもふた回りも成長して学校に戻ってくることを期待しています。
がんばれ!EMT2年生!(*ノ´□`)ノガンバレェェェェ
2014/08/08
特別授業☆PUSH PROJECT in 太田医療EMT☆
本校救急救命学科の特別授業のご紹介をしたいと思います☆
8月10日(ハートの日)、みなさんご存知ですか!?
ハートの日を記念し全国一斉にPUSHコースが開催されます!
PUSH PROJECTとは、胸を押すだけのかんたんな心肺蘇生とAEDの使い方、「救命の心」を広げることで
「全国で1日に3名以上の大切な命」を救うことを目標としているそうです。
群馬県内の消防署に勤務する卒業生からそのようなプロジェクトの内容を聞き、
本校救急救命学科もそのプロジェクトに賛同し、参加させていただくこととなりました☆
卒業生が後輩のために熱心に指導してくれました!
「あっぱくん」という胸骨圧迫の練習台を使用します。
絶え間なく、力強く…交代要員も必要です!
救急救命学科の学生たちからは、
「一次救命処置の重要性を再認識した」「自分も将来、救急救命士になって、たくさんの人たちに
一次救命処置を広めたいと思った」「一次救命処置を一般の方にどれだけわかりやすく、興味をもって
もらうかが非常に大切だ」などの声が上がりました!
普段から訓練している一次救命処置ですが、多くの人々に伝える、という大切さを
今回の特別授業で得られたようです。
2014/07/23
7/26(土)模擬災害訓練を実施します!
梅雨明けも発表され、夏らしい暑さがやってきましたね!
太田医療技術専門学校でも、7月から夏の大イベント、サマースペシャルデーを実施しております!
そこで、今回は次回のサマースペシャルデー7/26(土)で、救急救命学科が実施する
「模擬災害訓練」の練習風景をご紹介したいと思います!!
オープンキャンパスに参加していただくみなさんに、迫力ある災害訓練をご覧いただくため、
学生たちも気合い十分です!
学生たちの日頃の成果と迅速な処置、迫真の演技などなど、ぜひご参加いただきご覧ください!!
救急救命士、消防官を目指すみなさんのご参加を、学生、教員一同お待ちしておりますm(_ _)m
2014/07/03
被災地支援ボランティアに参加しました!
先週末、太田医療技術専門学校の救急救命学科、歯科衛生学科、理学療法学科の学生、教員36名で
宮城県の南三陸町でボランティア活動に参加してきました!
東日本大震災後から毎年実施しているボランティア活動。
今まで、支援物資を届けたり、海での清掃をしたり、様々な経験をさせていただいてきました。
ボランティア活動の前に防災庁舎などの見学もさせていただきました。
そして今回は農地開拓のボランティア。
菊の栽培を始めるための土地作りのお手伝いです。
全員で一日身体を動かし、畑一面を耕すことができました!
こんな感じだった畑が・・・
生まれ変わりました!!
学生たちからは、「現地の様子に驚いた」「行かなければ感じることができなかった」「現地の方との触れ合いが嬉しかった」
「次回も参加したい」との声が。
一人ひとり、しっかりと感じとってくれたようです。
今後も必要な限り、被災地に足を運び、お手伝いをしていきたいと思います。
参加した学生のみなさん、お疲れさまでした!
2014/02/08
AED講習を実施しました!
先日、太田医療技術専門学校の救急救命学科の3年生が桐生市立商業高等学校様にて
AED講習を実施させていただきました!
講習を受けていただいたのは高校1年生。
まずは救急救命学科の学生たちのシミュレーション、そしてグループに分かれて
一次救命処置の講習をさせていただきました。
学生の話にも真剣に耳を傾けていただき、また実習も一生懸命行っていただきました!
人に伝えることによって、学生たちにとっても良い勉強になったのではないかと思います。
2日間の講習会、学生のみなさん、お疲れさまでした!
そしてこのような素晴らしい機会を与えていただいた桐生市立商業高等学校様、ありがとうございました。
さて、今週初めに節分がありましたね!
みなさんも豆まきしましたか???
救急救命学科の3年生も毎年恒例で豆まきをしています!
国家試験を間近に控えた3年生、今年もしっかりと福を呼び込みました♪
豆まきの後は、こちらも恒例!合格お菓子をみんなでいただきます(^o^)
いよいよ国家試験です。
良い結果が出るよう、応援しています!!
2013/12/24
全国学生救急救命技術選手権に出場しました!
今月の12日(日)に千葉県フクダ電子アリーナで全国学生救急救命技術選手権が開催され、
太田医療技術専門学校の救急救命学科が出場しました!
全国35校の全国救急救命士教育施設協議会加盟校のうち、26校が出場した大会。
救急救命士を目指す選抜代表チームが、限りなく救急現場を再現するメディカルラリー形式の競技会で、
知識・技術・体力・判断力・コミュニケーションスキルを総合的に評価され、日本一を競い合います。
1、3年生は学年行事として全員で、2年生は試験日程の関係で希望者のみ参加しました。
この選手権の他に、「蘇生率の向上を目指す」目的で市民の皆様向けの大規模な1次救命処置(BLS)講習も
実施され、本校からも2、3年生から10名のインストラクターが市民の皆様へ指導を行いました。
BLS講習に参加した学生たちも、人に教えることの難しさや大切さを肌で感じたようです。
大きな緊張の中、ミスもあり、総合では少し納得のいかない結果となってしまいましたが、1つのステージでは4位となり
入賞まであと一歩という結果でした。
しかし、出場した3年生の選手達からは「貴重な素晴らしい経験ができた」「今後、消防官/救急救命士として働くにあたって
大切なものを知ることができた」「自分たちに足りない知識・技術を知り、今後に必ず活かす」などの感想が
あがりました。
1、2年生は本校だけでなく、他校の手技を見ることができ、大きな刺激を受けたようです。
「自分も選手として出場したい」「自分たちはもっと良い成績を残す」という思いを抱いたようで、
今後の授業への取り組みに期待したいと思います!
参加した学生のみなさん、お疲れさまでした☆
2013/11/07
特別講演会&実習発表会!
先月末、太田医療技術専門学校の救急救命学科の全学生を対象に特別講演会が開かれました!
「東日本大震災における緊急消防援助隊渋川派遣隊活動概要およびその後の被災地」という内容で、
渋川広域消防本部の消防長でいらっしゃる楯様をはじめ、大渕様、福田様にお話をしていただきました!
大震災から2年半が経過し、マスコミでも取り上げられることの少なくなった昨今、学生たちの震災に対する思いも薄らいで
います。群馬県内では緊急消防援助隊が結成され、渋川広域消防本部からも派遣されました。
当時、被災地ではどのような活動がされていたのか、どのような気持ちで活動していたのか、実際に活動した方から
お話を聴くことによって、”現実”を知ってほしいという先生方の願いから、この講演会が実現しました。
被災地での活動報告はDVDを鑑賞しながら説明をしていただきました。
また、学生からの質問にも、消防長様、大渕様、福田様に丁寧にお答えいただきました。
さらに今回、渋川広域消防本部に勤めている本校7期卒業生の佐俣消防士にも講話をしていただきました!
佐俣消防士は昨年実施された消防職員意見発表会で群馬県優秀賞を受賞!!
そのときの発表をしていただきました!
学生たちからはこんな感想がありました! ↓
・「絶対に救急救命士になってください!」という消防長様の言葉が強く心に響いた。
・救急救命士の消防の仕事の厳しさとやりがいを、改めて知ることができた。
・学校の先輩が活躍しているのを知って、憧れを感じた。自分もぜひ続きたいと思った。
・東日本大震災で消防官がどんな活動をしていたのかを初めて知った。「一刻も早く」と被災地に向かう
群馬県内消防の緊急援助隊の車両の列の写真や、勇敢な消防官の活動内容を伺い、とても感動した。
・また災害が起こる可能性がある。その日が来たら、緊急援助隊としてぜひ活動したいと強く思った。
まだまだたくさんの感想が学生からあがっていました。
将来の目標を明確にでき、今以上に学習へのモチベーションが上がるのではないかと思います!
渋川広域消防本部の皆様、このような機会を設けていただき、ありがとうございました。
長くなってしまいましたが、もう一つご紹介!
先日、救急救命学科の2年生が9月に行われた救急用自動車同乗実習の成果発表会を実施しました!
1人平均、約18件の救急用自動車への同乗をさせていただきました。個々の学びをクラスで共有することを目的として、
1人5分の持ち時間で発表を行いました。
質疑応答も活発に行われ、実りある発表会となりました!
この調子で、次の病院実習も頑張ってくださいね!!