今年も、学生による熱いドリフトの日がやってきました！

9月18日（日）に「全日本学生ドリフト王座決定戦2023」（通称：学ドリ）が富士スピードウェイにて開催されました！！

毎年本校からも学生が出場しておりますが、王座を目指して熱い走りを披露する一大イベントです！

今年度、本校からは4年生の坂本さんが出場しました！（↑左から3番目の学生です。）
坂本さんの応援に、友達もサーキットに来てくれました！

 

開会式の様子です。

大会当日の朝は曇り空が広がり、途中で雨が降るという不安定な天気でした。
路面のコンディションが心配でしたが降雨が続くことはなく、午後からは晴れ間がのぞく1日となりました。

審査基準は「自分の走りで100％以上の技術を本番に出すこと」
技術だけではなく、本番の重圧に押しつぶされず実力を出し切る、自分との戦いでもあります。

今回の参加台数は約120台。その中の頂点となることができるでしょうか…

練習走行の様子です。
大会本番を控え、最高の走りができるよう、最後のチェックを行います。

いよいよ予選スタート！
上位60位までが1回戦へと進出できます。

予選は等間隔に置かれたパイロンの間を走りぬける、「パイロン卍」です。

すり抜けるように走行しています。
会場の熱気も高まり、テンションは最高潮です！

予選が終了し、結果が出ました。
結果は…

27位です！
1回戦へ進出となります！

1回戦では単走2本を走って順位を競い、上位10名が「最終決勝レース」に進出できます。

1回戦の様子です。
ハイレベルなドリフトが何度も披露されます。
自分のできる最高の走りを目指して、白煙を立てながら疾走します。

1回戦が終了しました。
果たして最終決勝レースには進出できたでしょうか。
結果は…

なんと1位で通過しました！！
自身の持つドリフトの高い技術と、本番での強い気持ちが評価されました！

今回は10位が同率のため、11台が最終決勝へ進出となりました。

最終決勝レースを前に、眼差しも真剣そのものです。
次の走りですべてが決定します。

さあいよいよ決勝です！
一つしかない王座に向かい、激しいドリフトを繰り広げます。
結果はどうなったでしょうか…

結果は10位でした！
優勝には届きませんでした…！しかし、素晴らしい走りを見せてくれました。

坂本さんは来年の3月で卒業となります。本校で開催したサーキット走行会などでも毎回参加し、走るごとに実力を上げ、大会優勝を目指して練習に打ち込んでいました。今回の経験が、思い出としていつまでも心の中に残ってほしいと思います。

坂本さん、応援してくれた学生の皆さん、並びに大会関係者の方々、本当にお疲れ様でした！