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☆マツダセミナー2022を開催しました☆

四輪イベント

マツダのディーラー各社様にお越しいただいて「マツダセミナー2022」を実施しました。対象は1年生と一級コースの3年生になります。1年生と3年生でそれぞれ違った内容で実施しました。

今回は、株式会社関東マツダ様、株式会社マツダアンフィニ両毛様、株式会社北関東マツダ様、株式会社マツダオートザム北埼玉様の4社にお越しいただき、実施しました。

セミナーは座学と実習で分かれて実施しました。まずは1年生のセミナーについて紹介します。

座学の内容は「ROADSTERの紹介」です。

マツダを代表するスポーツカー「ロードスター」は今年で生誕32周年を迎えます。初代から現行の4代目まで守り通してきた「ライトウェイトスポーツ」のコンセプトを達成するため、惜しむことなく技術を投入しています。グラム単位の軽量化や前後重量配分50:50など、マツダのこだわりについて細かく説明していただきました。

続いて実習です。内容は「マツダの診断器の紹介とデモンストレーション」です。

車両の故障の中で、診断するのが一番難しいのがセンサなどの電気的故障になります。その場合に車両に接続するのが「M-MDS」と呼ばれる車外診断器です。その診断器の機能などについて説明をしていただきました。

また、故障を入れた車両について、実際に診断器を操作して故障を直す体験をさせていただきました。初めて見る診断器の操作に慎重な様子を見せていましたが、無事に故障を直すことができました。

一級コース3年生のセミナーの内容は、1年生よりもさらに高度なものとなりました。座学では、マツダの安全思想に基づいて開発された「i-ACTIVSENSEの紹介」、実習では、最新の機能であるレーダーやカメラ類の校正を行う「ミリ波レーダー、FSカメラのエイミング作業」を実施しました。

休憩時間中に、ロードスターを始めとするマツダの車両を見せていただきました!車両のことについて質問したり実際に車両に乗ってみたりロードスターのルーフを開けてみたり…学生の顔にも笑顔が浮かびます。

メーカーの最新の車両や技術に触れること、また、その設計思想などを直接教えていただける機会はめったにありません。多くのテクノロジーに触れることで、さらに自動車のことについて興味を持ってほしいですね!

今回のセミナーはマツダの各ディーラー様のご協力の元、実施することができました。ありがとうございました。