オールペン実習の紹介も今回が最後です。

最終回はＭくんの愛車「RX-7 FD3S」のオールペン作業です！

今回も板金作業からはじめていきます。

他の車両に比べ、ボディ全体のキズやヘコミは少ないものの、オークションで購入したフロントバンパーにヒビやキズが目立つため、FRP、樹脂を使い丁寧に修復していきます。

　　

　　

板金作業がおわり、いよいよ塗装です！

分解したパネルの細部まで丁寧に塗ることにこだわりました。

ブリリアントブラックを２度塗りし、完成です！

存在感が際立つ１台に仕上がりました！

今回、愛車のオールペンついでに外装だけでなく内装にも手を加えました。

オーディオサウンドの反響音を向上させるために内装を分解し、ゴムやテープ、隙間などを修復することで乗り心地も快適になり、Ｍくんも大満足です！

 

オールペン実習では、実際の車両を板金・塗装することで飛躍的に技術力や知識を伸ばすことができます。それに加え、グループごとに学生主体で作業することにより、チームワークやコミュニケーション能力など、社会的にも必要な能力を身につけることも目的としています。

学生達には今回の実習で感じたこと、学んだことを大切にし、社会に出て活躍していってほしいと思います。

3月には車体整備士の国家試験が控えています。全員満点合格を目指して、頑張っていきましょう！