ブログ
☆☆板金・塗装の特別授業!☆
7月12日に、板金・塗装作業についての特別授業を開催しました!車の傷、凹みを元通りに修復する作業の実演と聞いて、対象学生全員が興味津々です。
今回の授業は、北関東クリーン様のご協力の元、開催することができました。
今回の板金対象となる車両はスバル・レガシィです。板金をするために、まずこの車両に凹みを作ります。
ハンマーでガツンと叩きます!ボデーに一目見てわかるくらいの凹みが付きました。学生1人1人が車両状態を確認し、凹みがどのくらいなのかを見ていきます。今回はこの凹みを修復する作業を見せていただきます。
まず、凹み周辺の塗装を落とし、パテ(硬化剤)を盛り、乾燥させます。乾いたら表面を磨き、凹凸をなくします。
次はボデー色に近い色4つのシートをボデーに貼り付け、一番近い色を学生に確認させてもらいました。1~4番のうち、3を選んだ学生が一番多かったのですが、プロの目はどの色を選ぶのでしょうか・・・!
次はいよいよ塗装です!パテの部分に、サフェーサを塗布し、乾燥させたら塗料、クリアの順に塗っていきます。重ねて塗ることで色の深みが増し、光沢も増していきます。最後に表面を磨いて完成です!
学生一人一人に表面を触って確認してもらいました。凹みが消えただけでなく、滑らかな表面の仕上がりを肌で感じ、学生も驚きを隠せません!
最後に何番の色を使ったか、プロが選んだ色と照らし合わせます!今回塗装で使ったのは3番です。半分以上の学生が的中しました!
同じ車を直す仕事ですが、車体整備学科でしか学ぶことはできません。今回の授業を通し、学生生活を過ごしていく中で、多くの新しいことについて興味を持っていってほしいです。
今回出張授業を実施していただいた北関東クリーン様には深く感謝申し上げます。ありがとうございました。