６月２５日にマツダ株式会社様によるセミナーを本校で開催していただきました。対象は１年生と３年生、就職活動に向けて気合が入っています。

この企画は、マツダ株式会社様、並びに関東マツダ株式会社様のご協力のもと、毎年本校で開催していただいております。

 

まずは３年生から！マツダを代表するエンジンの一つ、「SKYACTIV-D」について、プロジェクターでの投影や、実際に部品を見ながらそのエンジンの構造や仕組みを教えていただきました。

その後は実際に整備についてのレクチャーです。実際にマツダ・デミオのエンジンルームを覗いたり、リフトで上げ、下側を眺めながら、整備の方法や、整備中に気を付けなければならないことを、目で見ながら確認していきます。

実際に乗らせてもいただきました。ロードスターのシートに座り、学生の目も輝いています！

続いて１年生です！ひとつの事故の陰には、ヒヤリとする経験が３００もあるということを念頭に、事故の寸前に作動するだけでなく、事故になる前に危険性をなくすというマツダの安全に対する考えを知りました。

その後は、マツダディーラーで実際に使用されている外部診断器についても教えていただきました。診断器でどのようなことができるのか説明を受けた後、実際に操作もさせていただきました。操作しているときの学生の目は、整備士そのものです！

その後は場所を移して、ロータリーエンジンについて教えていただきました。長くマツダの代名詞となっているロータリーエンジンの構造の説明を受けた後、開発秘話やレース活動、今後の展開などを、歴史を追いながら見ていきました。

また、マツダのデザインコンセプト「魂動（こどう）～SOUL of MOTION」についても教えていただきました。モーターショーで発表された「魂動デザイン」が、現在発売されている車に採用されていることを、車種の紹介と共に見せていただきました。

これから就職活動を控えている学生にとって、今回のセミナーは非常に良い経験になったものと思います。長く続いている歴史や最先端の技術に触れ、自分の夢へと羽ばたいてほしいです。

マツダ株式会社様、並びに関東マツダ株式会社様には深く感謝申し上げます。

ありがとうございました。